ニワトリを飼うことのメリット

« ニワトリの育て方 | メイン | 場所の確保はどうするの? »

さてここでニワトリを飼うことの意義について考えてみましょう。

まず環境保全・循環型の生活様式への転換
少し難しい表現をしてしまいましたが、早いはなしが家庭からでる有機物の排出
ゴミは投げないで自家処理リサイクルして利用を図るということ。
家庭から出る有機物つまり生ゴミや落葉は再利用します。
生ゴミは生ゴミ堆肥やニワトリのエサに利用できますし、落ち葉はニワトリの敷
料として鶏糞堆肥の材料とします。
今までなんでもかんでもゴミとして市の清掃車出していたものが、立派な資源と
して活用できます。
そういった面でニワトリは相性が良いと思います。

次に食糧飢餓への対応
食糧飢餓は人ごとみたいに考えている人は多いが、現実に世界では八億の人々が
食糧飢餓で食べるのに困っている。(詳しくはこちら自給菜園 野菜の三倍多収穫で、食糧飢餓生き残りの備えと方法)
ここでは詳しく触れないが自分で食べるものは自分で確保するという姿勢が必要
だと思う。まず十坪からできれば二百坪ほどの耕作地の確保を図りたい。
そこで野菜づくり、特にさつまいもとケールの栽培。そしてニワトリの卵と鶏糞
を手に入れる。
これでどんな災害や飢饉があってもなんとか生き延びていける。まさに江戸時代
から昭和の時代までこんな生活が当たり前だったことなのです。
特にリタイヤした団塊の世代は都会から脱出し、田舎ぐらしをすすめます。

食の安全
中国から輸入された農薬野菜が問題になっているが、これまでこんな野菜をこれ
まで食べていた現実。飽食と相まって成人病やガンが多発するわけだ。
卵も安さ追求のための粗製乱造でどんなエサを食べさせているかわからないもの
です。
やはり自分で作るものは一番安心で安全ですね。安さより安全第一で、価格が多
少高くても安全を選びたいものです。

雑草や虫を喜んで食べてくれるニワトリ
ニワトリは食欲旺盛で虫やミミズが大好物です。庭の雑草までも食べつくしてく
れます。できれば柵で広くして飼いたいものです。収穫が終わった畑のタネ等大
好きで探して食べています。

サイトTOPへ

カテゴリー

スポンサードリンク

月間アーカイブ

更新履歴