場所の確保はどうするの?

« ニワトリを飼うことのメリット | メイン | 家庭用ニワトリは小型タイプのものを »

一般家庭で庭先を利用してニワトリを育てる場合の場所の確保について考えてみ
ましょう。
その前にニワトリの性質を知ることが肝心です。
というのは鳴き声や糞の異臭等でご近所に迷惑をかけないようにするためです。
ニワトリは「ハートチキン」というぐらい臆病で、近くにカラス等だれかが近寄
っただけで泣き叫びます。ですから隣近所の配慮と対策が必要ですね。
メスはそうでもないですが、オスはメスを守ろうとしますので特にうるさいです
。早朝雄たけびをあげるのはオスなんです。
またニワトリはボスのオスのハーレムですからボスの座をめぐり紛争戦がたえま
せんので、少なく飼育するときは優秀なボス一匹にしてストレスを与えないよう
にしてあげます。私はオス一匹に対しメス十匹から二十匹ぐらいのハーレムにし
てそだてています。
優秀なボスはなんせメスを自分のものとして、守ろうとしますから同僚のオスが
目を盗んでメスに交尾すると「お前おれの彼女に手をだしたな」と怒り狂ってそ
のオスと激しくけんかします。それで足を折ったオスもいましたので、なんか人
間関係と本能的に似ていますね。

さてそこで場所ですが風とおしが良く、寒冷地では日光が当たる場所で、せめて
半日でも朝日が当たる所がよいです。
庭の広い家庭では場所の問題はさほど気にすることはないでしょう。狭い家庭で
は隣近所に配慮が必要ですね。

私のとっておきの秘策を伝授します。
廃車になった自動車をニワトリのねぐらに利用します。とくに天井の高いワゴン
車が最適です。後部座席を取り外して広くして使います。
私は現在三台目の廃車を使っていますが、冬は暖かく、音もシャットアウトでき
ますので最適です。
少ない数のニワトリの場合は軽自動車が良いですね。
手に入れる方法は自分が乗っていた廃車か又は業者にたのんで、タダで手に入れ
ることです。

私のとっておきの秘策第二は、用意した車をスッポリ囲んでビニールハウスをつ
くり、ニワトリの運動場も兼ねてあげることです。冬場の寒さ対策やまたキツネ
やタヌキ等の外部からの侵入を防ぐのに最適です。

春から秋まではネットを使用してさらに広く遊び場をつくってあげます。ストレ
スがなく卵をたくさん産んでくれます。

サイトTOPへ

カテゴリー

スポンサードリンク

月間アーカイブ

更新履歴